言霊と革命を超えてからリブログされた。リアクションが12件
診察上は何も所見がないのだけれど、
腹痛だの、吐き気だので来院するお子さんたちもいる。
その子たちに、「もしかして、放射線のこと、心配なの?」
と聞くと、ほとんどの子ども(おもに小学生以上ですが)はうなずく。
大丈夫だよ、放射線のせいじゃないよ、と伝えると、
みんな明らかに、ぱぁっ、と安心した笑顔になる。中学生~高校生は、ネット等で(怪しげな)情報を拾っているようだ。
サーバリックスは接種したほうがいいのか、今更どうなんでしょう、
どうせ、いずれがんになるかもしれないのに、
と、真面目に質問なさるお母さんもいた。溢れかえる情報は、週刊誌やネットでも簡単に閲覧できる。
書店に行けば、「放射線対策」「放射線Q&A」などの本が平積みだ。
しかもそのほとんどは、にわかジャーナリストやら、似非専門家のもの。
確かに、未だに続いている低線量の環境放射線レベルは、
ここに住む人々の気持ちを、とりわけ、子どもを持つ親を不安にさせる。これは、確かに、福島原発事故のせいだろう。
でもそれは、東電のせい?
政府のせい?私は、それだけじゃないと思う。
溢れかえる情報の、何が間違いで、何が正しいのか、
私たち医師が、きちんと理解して伝えきれてないそのことこそが、大きな原因だと思う。
出典: blog.goo.ne.jp